すうログ

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【解決策】地方の雪はき問題の解決策を考える。

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若者の減少が叫ばれる地方にて、冬の問題である「雪はき」について、解決策・打開策を考えてみました。
ぼくは地方出身で地方にいるときは雪はきをやり、その都度憂鬱になっていたので、なんかいい方法ないかなと考えてみました。

朝にこんな雪を見ちゃうと、本当に萎えるんですよ。。。
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どんな問題があるのか?

地方の雪はきでは、20,30代の若者が少ないため、それ以上の人たちが出勤前に雪はきをせざるを得ない状況
この世代は雪はき後に仕事を控えているため、体力面で厳しいものがある。
また、腰痛などの問題もあるため、厳しい。
雪はき期間は、12月の上旬から3月上旬くらいまで、約3ヶ月と長期間に及ぶ。しかもほぼ毎日。


解決策1:ボランティアを募る。ちょっとお金を出す。

ベタな考えとして、ボランティアにお願いするというものがあります。
若い人が来れば万々歳ですね。
若い人でなくても、体力がある人に来ていただけると助かりますよね。

山形では、除雪ボランティア「やまがた除雪志隊(したい)」というのを募っています。
これのすごいところは、活動指定日に雪かきに参加すると、補助金の3万円を県から貰えることです!でかいですね!

仙台や首都圏からも来れば交通費はチャラになるので、それらの地域からボランティアを募れるかもしれませんが、あくまでボランティアで、お金はこれだけなので、県外から人を呼ぶのは現実的ではないと思います。
山形県の人が多いのでしょうね。

また、ボランティアのため実質無給で、長続きはしなそうなので、毎日お願いするという訳にも行かなそうです。

山形県のHP

参考記事(制度の捉え方をちょっと間違えてます笑)

メリット:
ボランティアなので、お金が少なくて済む。

デメリット:
ボランティアなので、ほぼ無給のため雪はきをやる人のモチベーションにならず、長続きしない。

解決度:30%


解決策2:地元のシルバー人材の方々に頼む

雪はきをシルバー人材センターにお願いしてやってもらう手もあります。
簡単に言えば、シルバー人材の方々のアルバイトです。

メリット:
アルバイトとしてお金を払うので、雪はきする側はモチベーションもあり長続きしやすい。

デメリット:
・毎日になるとお金がかかってしまう。
・シルバー人材を使うので、この方々より若い人達(40,50代)は利用しづらい。頼みづらい。
・また、細かいお願いをしづらい(こういう風に雪をはいて。とか)
地方のめんどくさい考え方で、「自分の家のことは自分達で片付けないとだらしない」という訳のわからない考え方があり、これにより近所・地域の目を気にしてしまうという懸念があります。
※地方のこういうところがダメな所です。
お金を払えばビジネスとして何も問題がないのに、昔からの考えや、周りの目を気にしすぎるのです。ここをクリアするのも1つの課題ですね。
(こういう見栄ばっかり張ってるから、めんどくさいコミュニティが保たれて、若者の減少に繋がるんですよね。。。)

解決度:70%


解決策3:地元に馴染みのない若者(20,30代)に雪はきをお願いする

解決策2のように地元の人で完結しようとすると、ある年代が頼みづらい、周りの目を気にしてしまうという問題点が出て来たので、地方に馴染みのない20,30代の若者にお願いするというのがいいと思います!
若い人には頼みやすいですからね。しかも、地元に馴染みのない人なら、周りの目とか、地域での関係性を気にしなくていいので尚更ですね。

こうなると学生、フリーターが現実的かなと思います。
アルバイトとして依頼するので、雪はきする側は、お金は貰えるのですが、雪はきって最近の若い人には辛めな仕事をなので(早起き、寒いとか)、モチベーションを維持するために更にメリットが必要かと考えてます。

そこで考えたのが、エーピーカンパニーがやっているような「そこでアルバイトをやれば、就活のメリットが生まれる」という考え方。
居酒屋の塚田農場などを手がけるエーピーカンパニーでは、学生アルバイトに「就活支援プログラム」を提供しています。
どんなものかというと、独自に自己分析の仕方などを教えるセミナー、独自に採用企業を集め、企業の説明会を開催しています。
エーピーカンパニーで、アルバイトをしている学生にとっては、メリット大きいですよね。

セミナーだけでなく、アルバイトをしていれば自然と社会人にとって必要な能力が身につくというのが大事だと考えています!
(学生にとって、セミナーよりもこれが大きなメリットだと思う)

塚田農場では、マニュアル通りというよりは「自分で考えて」お客さんが喜ぶサービスを提供することを重視しており、アルバイトを通してその力が身につくようになっています。

また、塚田農場に食材を提供している生産者とアルバイトの交流の場を設け、アルバイトが生産のナマの声を聞くことができます。
これにより様々な世代・属性の人との交流ができ、コミュニケーション能力が磨かれます。
また、食品関連企業を受ける際に、生の声を聞いたということが大きなメリットになると思います。

ここまで紹介した事例の記事を一部を引用します。(以下)
また、この元記事はこちら。
 「塚田農場では、料理の説明など、お客さまとコミュニケーションを取る時間がほかの居酒屋さんと比べて4~5倍くらいあり、おのずとコミュニケーション能力が上がります。また、マニュアル通りに与えられた仕事をするというよりは、自らアイデアを出してお客さまが喜ぶサービスを提供することを重視していますから、面接で語るネタも豊富なのです。弊社でのアルバイト経験はもともと就活に役に立てられますから、就活とアルバイトをできるだけ両立させてほしいとセミナーでも強調しています」

全国から漁師さんや農家の方に集まっていただき、生産者の方からナマの声を聞くことができます。食材についての知識を身につけて、接客やサービスに生かしてもらおうという施策です。

この他に、「スキー場のリゾートバイト的な立ち位置にする。」というのも考えましたが、雪はきにはリア充感がないので厳しいかなと。。。


メリット:
依頼側は、雪はきするのが地域に馴染みのない若者だから頼みやすい。
雪はきする側は、アルバイト代をもらえ、就活に有利な能力、機会を得ることができる。
仕事内容は少々キツイが、それを耐えられるくらいのメリットはある。

デメリット:
お金がかかるので毎回は頼めない。

解決度:85%


解決策3がベターな策

解決策3がベターな策かと思いますが、残る課題は、お金がかかってしまうので、3ヶ月連続で利用するのは難しいという点ですね。
これの解決策は、月の半分は人に依頼、月の半分は自分でやるという選択肢でしょうか。
もしくは、時給でなく15分単位での給料の発生なら、もっと細かく依頼もできるかもしれませんね。(交通費の問題があるがこれは何かでカバー)


これからも様々な策を考え、雪はきの問題を解決したいです!
地方で困ってる人を救いたい!

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