LINE役員の田端さんのインタビューを読み、勉強になったので印象に残った部分を僕のツイートでご紹介します。
インバウンドマーケティング、インフルエンサーマーケティングがホットワードになっているけど、その中の本質を考えようという話
「インバウンドマーケティング」とか。それらを勉強すること自体が悪いわけじゃないんですけど、ラベルではなくてその背景にある“哲学とか思想”みたいなものを、どれくらい自分のものにできるか、血肉にできるか、みたいなものの方が本質なのかなと https://t.co/rzLVcfzwPh
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
プロのマーケターになるには自分の消費を理解しようという話
→今の消費行動の8割くらいは、実は消費者自身がなぜそれを選んだのかがわかっていない。
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
(略)
だから、自分自身の行動をよく観察したり、自分自身の心の中の汚い部分とかどす黒い部分、せこい部分や嫌な部分を観察することがすごく大事ですね。 https://t.co/rzLVcfzwPh
人の欲望の本質、汚い部分も理解しようという話
→常に人の心の中にはよくわからない欲望みたいなものがうごめいているっていうことに対してのイマジネーションというか、興味関心みたいなものを持たないとダメなんじゃないのかな。消費者として超一流じゃないと、マーケターとして一流にはなれない https://t.co/rzLVcfzwPh
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
マーケターとしてプロになるために、まずはマインドを持とうという話
→マーケターとしてプロになるには、「なりたい」とか、「なれる」とか気構えを持つ。
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
それでいいとしても、そういう人は全体の2割もいないですよね。
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日経を読む人の本質はこんな感じ
→多分、日経新聞を読んでいる人のレベルの中でも、「金利が上がると債券価格は上がりますか?下がりますか?」とか、そのレベルが分かっていない人は3分の1くらいいる。僕なりに「インサイト」を訳すと、“抑圧されているがゆえに語りえない本音
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
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日経は情報を得るものでなく、一種のステータスという側面も理解する
日経は会社や世間から評価されるために読むもの
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
→でも、ほとんどの人が見出しくらいしか読んでいない、中身をちゃんと理解していない、それなのに日経新聞読んでいるってことが一種のステータス。そういう意味があるから、一応読んでいる。 https://t.co/rzLVcfzwPh
これ本当に思う。初対面通しで本心なんて話せるわけない。自分を良く見せようとするはず。
→だいたい消費者はグループインタビューで本音は語らないです。男性の場合、「新聞は読みたくない」とか「わからない」とかは、プライドが高くて言えないですよ。だいたい、初対面の人に対して自分の本音をペラペラ話すわけがないじゃないですか https://t.co/rzLVcfzwPh
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
カップルの場合、温泉は効能よりも一緒に入れるかを重視していることを感じ取った営業マンは偉大という話。
温泉は効果効能よりも、カップルで来たら一緒に入れるか入れないかの方がよっぽど気になるわけですよ。それを今までもみんな感じていたかもしれないんだけど、温泉旅館のオーナーに対して「どうして男女一緒に入れないんだ!」って怒る人はいなかった https://t.co/rzLVcfzwPh
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
分からず屋という貴重な存在
→「利口な人は、世の中に自分を合わせる。分からず屋だけが、世の中を自分に合わせようとする」って。だからこそ分からず屋がいないと世の中は進歩しない。
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
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電動ドリルを買いに来た人が悩んでいることを考えるのが大事
→「階段に手すりをつけたらいかがですか?」とか…。「電動ドリルを買いにきたんだから穴が欲しいんでしょ?」ではなくて、それをきっかけに、その人はどういうことに悩んでいるのかを考えるのが、マーケターにはすごく大事なんじゃないかな https://t.co/rzLVcfzwPh
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
ウカウカしていると消費者に置いていかれる
→デパートの店員さんとかで「服が売れないなあ」って思っている人は、ユーザーに置いてきぼりにされているんですよね。
— すう (@hobo_ongaku) 2017年7月4日
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いかがでしたでしょうか?
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