映画ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)を観ました。
観る前は中高生に向けた自己啓発系の映画かと思っていたのですが、それだけではありませんでした。
マネジメントの映画でもあったのです。
子供・部下を成長させるための方法を教えてくれる映画です。
心の中ではわかっていても実践していないことが多いと思いますので、これをみたら明日から実践してみましょう!
映画の原作の著者坪田信貴さんの以下の言葉で、いかにマネジメントが重要かを表しています。
ダメな人間なんていないんです。
ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。
坪田さんは大学時代に心理学を専攻されて、アメリカでの留学経験もお持ちです。心理学を活用して子供のマネジメントを行っています。
☑映画ビリギャルで紹介されているマネジメント方法
- 意思あるところに道は開く、紙に書く、人の前で言葉に出す
→まずは、やりたいことを明確化させ、紙に書きそれを言葉に出す習慣をつける。
人に話すことでより実現しやすくなるようです。
言葉にすると効果的という話はよく聞きますが、実践しないですよね。
- 自分はできると思い込ませる。可能性があることを教える
→自分が成功できることを「知っている」状態にすることが大事だそうです。
以下ビリギャルの本から引用
信頼できる人の肯定を加えられれば、知らぬ間に人は伸びていきます。
- 自分はダメだ、できないと思わせない。踏ん張りどきに諦めさせない。
→映画でも主人公が壁にぶつかり、慶応を諦めると言い出す場面があるのですが、そこで坪田さん役の伊藤淳史さんが「目標を下げたら、どんどん低い方へと流れていくよ」と諭します。
この言葉にやられました。僕の人生は目標を下げて、低い方へと流れて言った頃も会ったので。。。
みなさんにも当てはまるのかもしれません。
そういった時に、上に引っ張ってくれる人の存在は大きいですよね!
- 相手の好きなことを知る。それについて深く知って会話をする。相手のモチベーションを上げる
→映画、情熱大陸で坪田さんの回でも実践されていた事です。
子供が好きな漫画、スポーツ選手を聞き、その情報を集めて次回会う時にその話をするというものです。
これによって子供のモチベーションがあがっていました。自分がこんなことされたら嬉しいですよね!なんか恋愛と似てますね笑
- 小さいことを毎日達成させる。達成感を味合わせる。達成できたら褒める。とにかく褒める
→原作本より以下抜粋します。
小さな「できる」「できた」体験を積み重ね、次第に上達してくると、そこで初めて「もっとやりたい」「極めたい」となって、その後で、やる気が出てくるんです。
ですので、とにかく子どもがワクワクする大目標の設定をしてあげて、そこに至るステップを小さく、小さく刻んで、「できる」体験を積み重ねさせる。
==省略==
そうして初めて、やる気が次第に出てくるものなのです。
小さい成功体験を積み重ねさせて、子どもの自発性を引き出すことが重要なんですね。
これは子どもだけでなく、部下にも当てはまりますよね。
インタビュー記事も!
坪田さんとビリギャル本人のさやかさんのインタビュー記事があります。
これもマネジメントの参考になりますよ!
映画ビリギャルはマネジメントも勉強になりますし、自己啓発にもなるコンテンツなので、ぜひ一度は観てください!
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学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/04/10
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