(更新日:2018年10月1日)
こんにちは。20代で未経験の転職に成功した会社員です。
突然ですが、この記事を見ていただいているということは、あなたが20代で未経験の転職、初めての転職を考えているが、何をするべきかわからないと感じていらっしゃるのではないでしょうか?
他にも、以下のような不安を感じてはいないでしょうか。
・未経験、初めての転職で必要な事を知りたい
・志望動機は何を伝えればいいの?
・書類選考・面接ではどんなことを書けばいいの?
・転職エージェントを使ったほうが良いと聞いたことがあるけど、なんか不安・・・
この記事では、僕の転職成功体験を踏まえて、転職を考えているみなさんへ、未経験からの転職、初めての転職を成功させるためにやるべきことをお伝えします。
その前に、「僕が転職の成功方法を説明できる資格があるのか?」ですが、
僕は20代で職種・業界未経験で転職に成功しました。
ちなみに、この時初めての転職で色々不安もありました・・・
(みなさんと同じです(-_-;))
この経験を活かし、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!
転職活動中って、不安で孤独なんですよね・・・
あと、転職活動が会社にばれないか不安だったり笑
20代での未経験の転職、初めての転職を成功させるためにやることは1つです。
「転職エージェント」を利用することです。
なんだそんなことか、そんなの知っているよと思うかもしれないのですが、初めての転職で転職エージェントを利用しない、そもそも転職エージェントの存在を知らない人って結構いるんですよ。
転職エージェントを利用するだけで、転職活動の質が上がり、負担は確実に下がります。
働きながら転職活動をする人がほとんどで、一人で行ってしまうと相当大変なので、ぜひ利用しましょう!
それでは具体的な方法をご説明していきます。
この記事の目次はこちら。
転職エージェントとは?
転職エージェントとは、「転職活動を行う人のサポートをしてくれる会社」です。
過去の転職経験者の成功・失敗のノウハウを蓄積しているため、面接の注意点、企業毎の過去に面接で聞かれた内容等を教えてくれます。
また、面接日程の調整もしてくれ、企業側から面接の日程の連絡がきて、どうしても休めない日程の場合、日程の調整をしてくれます。これはかなり便利。
面接日程を自分で直接、企業と調整するのって、嫌ですよね。
僕も実際に調整してもらいましたし、非常に助かりました。
しかも、これらのサービスが 無料で受けられるのです。
転職を希望する人は一切お金を払いません。
ここで、「無料」ということで、「怪しい」、「どうせあとから課金になるんじゃないの?」と思う人がいると思います。
しかし、「無料」なんです。
なぜ無料で利用できるかというと、エージェントが求職者を企業に転職させたら、求職者の年収の約30%が転職先の企業からエージェント側に入るんです。
転職エージェントの成功報酬は、業界的に決まっているわけではありません。
基本的には求職者の想定年収の30%~35%が相場です。
大規模採用を行う企業によっては1人数十万円など一律にディスカウントしての契約も見られます。
転職エージェントを舞台にしたドラマ「エンゼルバンク」がテレビ朝日で放送される位なので、決して怪しいものではありません!
ご安心を!
転職エージェントには上記のメリットがあるため、エージェントは求職者が転職できるようサポートしてくれます。
また、エージェントの各担当者は目標の数字もあるため、より数字を伸ばそうとします。
それが求職者側のメリットにもなりますが、担当者によっては、要望しない求人を勧めてくることもあるので注意が必要です。自分が転職に求める軸は持っておきましょう。
未経験、初めての転職なら絶対に転職エージェントを利用しよう!
職種、業種未経験、初めての転職を成功させるためには転職エージェントを利用しましょう!
未経験業種・職種への転職、初めての転職を成功させた僕が断言できます!
はっきり行って、職種・業種未経験はある程度の経験がある人に比べたら不利になります。
そのマイナスを補うためにも転職のプロ「転職エージェント」のアドバイスが必要です。
また、初めての経験はわからないことだらけで、面接等でボロが出てしまいます。
完璧な面接で選考を通過するために、転職エージェントにサポートしてもらい、しっかり面接対策をしましょう!
実際に僕も面接のNG集を教えてもらったりして、無事に選考を通過できました。
それに加え、応募先との面接日程の調整など骨の折れるタスクが発生します。
こんなタスクは転職エージェントにおまかせしちゃいましょう!
おすすめの転職エージェント
エージェントサービスはいろんな企業で提供していますが、僕はリクルートエージェントを利用して転職に成功しました。
当時、3社並行で利用していたのですが、初めての転職だった僕には、リクルートエージェントが1番でした。
リクルートエージェントの良い所は?
リクルートエージェントの良さは以下です。
①直接会って話を聞いてもらえる
直接会ってもらえるのは、今後転職活動を続けていく上で安心感がありますよね!
担当の方の顔を見ておくのとそうでないのではやり取りのしやすさも違ってきます。
当時、リクルート以外にも他2社に登録して利用していたのですが、初回から電話でのやり取りで直接会うことが一切なく、初めての転職で不安もあったため初回の電話以降は利用しなくなりました。
②情報量が多い
やはりリクルートなので、情報量が多いです。
リクルートブランドのノウハウはすごいです。
面接を受ける前に、その企業の面接で過去に聞かれた質問を共有してもらえました。
また、担当の方以外にも、面接を受ける企業に対して営業に行っている担当者から、その企業の情報を聞けたりもします。
こういった生の情報は面接で役に立ちますよ!
③サポートが手厚い
面接前に電話にて、面接で「こう答えようとおもいますが、どうですか?」ということが聞けて、それにフィードバックをもらえるのでミスを防げ、新たな視点で面接を受けられます。
そして非常に安心します。
私も面接当日に不安になっていたところ、担当の方に電話をもらえて安心したという経験がありました。
そのおかげで無事入社できました!
リクルートエージェントに登録するには?
みなさんエージェントの登録に対して、敷居が高い、面倒臭いと感じていますが、実は簡単です。
今登録せず、たった一人で、孤独に転職活動する方が後々大変です!
今登録して、後で楽に転職活動しましょう!
これをやるだけでいい会社に入れるかが決まってきますよ。
良い求人は非公開求人がほとんどです。
採用側の会社としては、大抵の場合求人をオープンにしたくないのです。
理由としては、競合企業にどんな事業を伸ばそうとしているのか等、戦略を知られたくないという理由があります。
会員登録すれば、その非公開の優良求人を紹介してもらえるのでぜひ登録してみてください!
何度も言いますが無料です!
無料の理由は、転職を成功させると転職エージェントが転職先の会社から紹介料としてマージンを貰えるからです。
リクルートエージェントの登録は以下リンクをクリック後、必要事項を入力すればOK!5分以内で完了しますよ!
(クリック後、リクルートエージェントHPへ飛びます。リンク先で必要事項を入力すれば完了です。)
リクルートエージェント
上記リンクをクリックするとリクルートエージェントのHP(以下のような画面)に飛びます。
そこから、必要な情報を入力していきます。
以下のような情報を入力します。
・転職したい都道府県
・現在の年収
・現在の職種
・現在の職種
・生年月日
・住所
・電話番号
・最終学歴
・現在の就業状況
・現在の雇用形態
など
※リクルートのサービスだけあって、情報を入力するのが非常に楽です。
名前を入力したら、ふりがなが自動で表示されたりとか。
(じゃらんとかリクルートのサービスって使いやすいですよね!)
未経験からの転職で大切なこと(転職エージェントからのアドバイスも)
僕の転職成功体験を振り返り、
未経験からの転職で大切だったこと、
未経験で転職できた理由は以下となります。
リクルートエージェントの方から教えていただいた事も含めて書いています。
エージェントに登録すればこのようなことも教えてもらえます。
・書類選考・面接で、ポテンシャル・伸びしろがあると思わせる
書類選考や面接で、ポテンシャル・伸びしろがあると思わせるために、
会社(サービス・取引先等)、業界のことを調べることが大切です!
僕はこれをエージェントの人に教えてもらい、面接を受ける前に企業・業界のことを調べ、それを面接で話しました。
それが、志望意欲が高い、ポテンシャルがあると評価されて内定をもらうことができました。
面接で僕くらい調べて来た人はいなかったそうです。
調べるソースは、業界紙、業界雑誌、四季報がオススメです。
また、その会社のHP等で力を入れているサービスなどを勉強して、それを言ってアピールするのも有効ですよ!
自社のサービスはその会社の人でも知らない場合がありますからね。
業界紙、業界雑誌は、その志望先の企業の人も見ていなかったりして、役員や部長は部下に「見なさい」と言っていたりするので、「業界紙見てこんなこと考えました!」と言えたらポテンシャルを評価さるはずです!
僕は、志望先の特徴・サービスをHP業界紙で調べて、「このサービスやりたいです!」と話し、それでポテンシャルがあると評価されました。
僕の職場でも未経験で入社する人がいて、ポテンシャルのある・ない人がはっきり分かれるのですが、「自分で調べられるか」が鍵になります。
業務のための知識やパソコンの操作方法などを自分で調べられる人はポテンシャルがあり、仕事も早く覚え、成長が早いです。
逆に、自分で調べられない人は、仕事の覚えも悪く、成長も遅めです。
正直、土日に1時間位勉強すればすぐ覚えるのに・・・ということがあります。
面接官はこういった事を知っているので、「調べられる能力」をアピールすることは大切です!
僕が面接官だったら、そこは絶対に見たいです。
ググれば一発でわかるのに、何でも教えてくださいという人は教える気にならないので・・・
・志望動機は「転職先でやりたいこと」を言う!前職の愚痴は絶対に言わない!
志望動機は転職先でやりたいことを言いましょう!
そのためには、前にも書いた志望先の情報を調べることが欠かせません。
志望動機で、「前職が残業多くて。。。」や「前職の人事制度に不満があったからです。。。」などの前職の愚痴をいうことは絶対にNGです!
面接官に、「この人うちに入社しても同じこと考えて辞めそう」と判断されてしまいます。
僕と同じ日に面接をした人で、「給与が不満」「職場の人間関係」など前職の愚痴・不満を言った人たちは、そこで落とされました。
「職場の愚痴・不満を言わない」は、エージェントの人にも言われていました。
・コミュニケーション能力をアピール
よく言われることですが、コミュニケーション能力をアピールしましょう。
具体的な方法は、「面接官の話を聞いて、相手が求めることを理解・それを話す」です。
相手の本当に聞きたいことを理解しましょう!
これができる人は仕事もできます。
穴を掘るためのドリルの話がありますが、
この人が求めているものは本当にドリルなのか?
本当に欲しいものは「穴」のはずでは?
という考え方が大切です。
これを面接で実践しましょう。
・若ければ若いほどいい。
未経験の場合、若ければ若いほうがいいです。
新卒入社後2年以内に辞めた場合でも、若さが評価されて入社できます。
企業側としては、若い方が変なプライドがないからがないため指導しやすいんです。
会社によっては、新卒2年目が、未経験で転職した社会人歴3,4年目の人の教育係になることがあります。
その時に、年下の話なんて聞けないというスタンスの人は、仕事が覚えられないので、すぐに干されます。
組織として良好に仕事を進めるためにも、その教育係の話を素直に聴けるかが非常に大切です。
また、ビジネスマナー(メールマナー、電話対応など)を一から教えなくても良いので教育コストが低いです。
ただし、未経験の入社だと給料は新卒と同等の場合があるので注意が必要です。
その後の給料の増加幅もエージェントに確認が必要です。
転職活動の注意点
転職時に以下の点に注意しましょう。
①自分の軸をしっかり決める
軸がないと、紹介された求人に対して何も考えず、ホイホイと入社して後悔することなるので注意です。
②給料、手当
給料とその後の増加幅は確認が必要です。
また、通勤手当、住宅手当等の各種手当ても確認がマストです。
企業側が間違って求人票に記載して、消えていないということもあるので、入社前にエージェント、企業側に確認が必要です。
③人間関係の悩みは、転職先でも発生する。
転職後も人間関係の悩みは続きます。
ある程度の人間関係は我慢しましょう。
④面接では前の会社の文句は言わない。
これは非常に大切です!
転職理由の質問で、前の会社の文句を話しがちですが、NGです。
私が転職してから、面接してくれた現場担当者に話を聞いたら、落ちた人は「前の会社への文句」が原因だったそうです。
「この人は、うちに入社しても同じようになるな」と感じたそうです。
転職理由は、「やりたいこと」を伝えましょう。
僕が感じる転職のメリット
実際に僕が転職して感じるメリットをご紹介します。
・求めていた職場風土(前向き、柔軟性がある)で働ける。
→今の会社に入って、結局は一緒に働く人が大事ということに気づきました。
・前職に比べ、優秀な人が多いため、より高いビジネススキルが身につく。
・若い人が多い。
(前職では同じチームに20代自分一人)
・憧れの分野で働けている(理想通りの仕事ではないが、それが悪いわけではない)
僕が感じる転職のデメリット
実際に僕が転職して感じるデメリットをご紹介します。
ほぼないですが、しいてあげるとすれば以下くらいです。
・残業が増えた。
・求められるアウトプットが高いため入社当初は苦しんだ。
→今になれば、成長に繋がっているので良い経験だったと思えます。
結論、転職してよかったと心から思っています。
理想的な職場で働ければ、その後の仕事への取り組み方・考え方がかわり、新しい価値観を得ることができます。これは自分が今感じていることです。
Evernote CEOのフィル・リービン氏は、人生に役立つ3つの教訓として「自分よりも賢い人を周りにおくこと」をあげています。
まわりの人が自分より「面白い」「興味深い」「頭がいい」環境に自分を置いてください。まわりがすばらしいからこそ、自分が走り続けなければいけないように仕向けるんです。より簡単な道のりを選ぶのではなく、むしろ自分自身を大変な境遇においてみることが大事です。
だから私はいま、自分よりも賢い人を雇うようにしています。ここでいう「賢い」は、自分よりもすべてにおいて優れているという意味ではありません。何かしら、1つの面でもそう感じられれば良いのです。私は突出したスキルがあるわけではないけれど、あらゆる面で力が発揮できるジェネラリストだと思っています。私の基本はプログラマーですが、だからこそ優秀な人に出会うと「あ、この人は優秀だな」とわかるので、その人を雇えるのです。
賢い人、優秀な人と働くと自分が成長を感じられます。これは私が今感じていることです。
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以上です。
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